もりぐらしについて

天城もりぐらし

日本百名山の天城山を有し、ブナの原生林が広がる天城高原に位置する「天城東急リゾート」。豊かな自然に五感で触れられるこのリゾートは、現代人が忘れかけているヒューマニティ(人間らしさ)を取り戻せる場所として、自分自身と向き合う時間と体験を届けています。

夏は涼しく過ごしやすい高原リゾート

伊東市川奈がゴルフ場やリゾートホテルによる賑わいを見せていた、1920年代から1930年代。当時伊豆の開発を進めていた大倉財閥の大倉喜七郎は、「川奈は冬は暖かいが夏はどうも暑い」と言い、夏でも涼しい天城に着目しました。

3つの山によって形づくられている天城高原は、北に富士を仰ぎ、東に相模湾、西に駿河湾を見下ろすことができます。足元に広がるのは、広大なブナの原生林。多雨地帯だからこそ生み出される豊かな植生とともに、数多くの野生動物が息づいています。そんな森林資源の宝庫でもある天城は、当時の開発者たちを魅了しました。

そうして天城では、ゴルフコースの設計、交通の整備、温泉の配湯など、新たなリゾート施設としての開発が進められていきました。その後1961年に宿泊施設「セントラルロッジ」が開業し、1963年には別荘地の分譲を開始。続いて1965年のゴルフコース開業、1991年の東急ハーヴェストクラブ開業と、伊豆半島でもっとも高い場所にある高原リゾートとして発展してきました。

自然に触れて人間らしさを取り戻す

現在天城東急リゾートでは、総面積約1,000万m2の敷地を保有しており、約2,000区画の別荘を管理・運営しています。

今もなお豊富な天然資源を有する、天城高原の豊かな森を未来につないでいくため、東急リゾーツ&ステイが掲げる「もりぐらし」プロジェクトが2022年に始動しました。ウェルネス&サステナブルリゾートの実現に向けて、天城高原の豊かな自然をまもると同時に、天城高原の魅力を再発見し、別荘・ホテル・ゴルフ場が一体となったリゾートブランディングを推進しています。

ブランドコンセプトである「Tap the Nature, Activate Me. 私を見つける高原リゾート」には、それぞれが持っているヒューマニティを取り戻し、あるがままの自分を受け入れられるリゾートを提供したいという想いが込められています。心と体を使い、五感で自然に触れ、そして自分自身と向き合う。そんな「ありのまま」を感じる体験や時間が詰まっています。

ひとつのことに、ひたすら没頭する。すべてのつながりを切り離して、孤独になる。頭ではなく、手を動かして感じとる。移ろう自然を前に、星空や野鳥をじっと待つ。感覚を研ぎ澄ませば、誰もがクリエイティブになれる。そんな高原リゾートを、私たちはめざしています。

五感を呼び覚ます多彩なアクティビティ

天城東急リゾートには、心と体を動かすさまざまな体験が揃っています。ゆったりと流れる時間のなかで、大人も子どもも関係なく、心ゆくままに楽しむことができます。

たとえば、広大な別荘地内の戸建て別荘を数カ月間レンタルして「もりぐらし」を体験する別荘生活体験では、季節ごとに変化する美しい花々や野生動物に触れながら、のんびりとした時間を過ごせます。他にも、標高900mに位置する見晴らしのよいホテルに隣接する広場「スターフィールド」で夜空を感じる星空体験などを通して、リラックスしながら大自然を堪能することができます。

また、天城東急リゾートには、天城ならではの土地を活かしたアクティブな体験も豊富です。地上4〜8mに張り巡らされたワイヤーに命綱をつなぎ、さまざまなエレメントの関門にチャレンジする「あまぎスカイアドベンチャー」、ホテルから徒歩5分ほどにある森の遊歩道を散策する「もりさんぽ」など、老若男女がのびのびと楽しめるスポットが用意されています。

これからも天城東急リゾートでは、歴史ある天空の森をまもりながら、また訪れたくなるリゾートをつくり続けていきます。

Information

天城高原サービスセンター

ホームページ
https://amagikogen.co.jp/
お問い合わせ
0557-29-1122
概要

1961年に別荘地の分譲を開始した「天城東急リゾート」は、約1,000haの広大な敷地で、ホテル、ゴルフ場、そして約2,000戸の別荘・ヴィラを運営しています。大自然に包まれた天城高原は、まさに伊豆のリゾート文化を牽引する別荘地。2022年からは「私を見つける高原リゾート」をコンセプトに掲げ、ヒューマニティを取り戻し、あるがままの自分を受け入れられるリゾートとしてブランディングを進めています。