6月27日（月）並びに7月4日（月）の2日間で外来種である「オオハンゴンソウ」の駆除活動を奥那須の森ボランティア協議会主催にて行いました。
当社マウントジーンズのスタッフ2名も参加し6/27は26名にて駆除重量190㎏、7/4は20名にて駆除重量120㎏となりました。

主に那須街道沿いのアカマツ林の生態系を守るために駆除作業を行いました。2018年から実施しており今年で5年目を迎えます。
外来生物である「オオハンゴンソウ」はキク科の多年草で北アメリカ原産です。明治時代の中期に観賞用として日本へ持込まれましたが、強靭な繁殖力で密集して生え、大群落を形成するため在来種を駆逐してしまう恐れがある「特定外来生物」＊として指定されています。
＊問題を引き起こす海外起源の外来生物を環境省が特定外来生物として指定し、その飼養、栽培、保管、運搬、輸入といった取扱いを規制し防除等を行う

協議会への参加、協力団体は以下の通りです。
参加団体
・NPO法人那須高原自然学校
・那須土木株式会社
・サッポロビール株式会社那須工場
・東急リゾーツ＆ステイ株式会社　マウントジーンズ那須
協力
・林野庁塩那森林管理署
・環境省那須管理官事務所

秋にはマウントジーンズ那須の山頂でゴヨウツツジの保全活動を行う予定です。
この取り組みは2010年から実施しており13年目となりました。
参加をご希望の方は以下の奥那須の森ボランティア協議会（NPO法人那須高原自然学校）のサイトをご確認下さい。