心から寛げるリゾートを目指してゆとりを追求した東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠にある『レストラン「炅」』。
こちらは、東北・北関東の食材にこだわった薪火料理と「さまざまな炎(火の穂)の体感」をコンセプトにした居心地のいい空間で、ここでしか味わえないお料理が満喫できます。
レストラン「炅」に欠かせないのが薪窯です。当レストランで使用している薪は、「木を植え育てる専門家集団」を自称する「青葉組」から提供されています。「青葉組」は、森を育てる育林業を目的に中井照大郎さんが2020年に設立した新しい会社で、この取り組みに共感したレストラン「炅」も協力しています。 「青葉組」が切り出した間伐材をレストランで使用し、使用した分の苗を植える取り組みを2022年の鬼怒川渓翠の開業以来続けています。
今回は、当施設の鈴木総支配人、佐藤総料理長、そしてフロント坂本が植林体験に参加しました。
今回実施したのは、栃木県鹿沼市のとある山中。斜面にはナラの苗が植えられていました。
ナラの苗は早いと数日で根がつき、十数年で木材として使用できるまでに成長するそうです。今回植林した土地の正面にも、ナラの木がすくすくと育っている様子が見えました。
植林体験は、青葉組の方に作業の流れをレクチャーしていただき、苗を植えるための穴掘りからスタート。当日は、遠方の新潟からもスタッフの方が参加されており、中には女性の方もいらっしゃいました。
地面の表面が凍っており、柔らかい土の部分まで掘り進めるのは一苦労。しかし、凍っている部分に植えてしまうと、苗が枯れてしまうこともあるため、しっかりと深く植えることは大切な作業だといいます。
非常に固い地面は、総支配人と総料理長で協力して掘り進めました。
普段から作業をされている皆さんは、一日で300本程度の苗を植えるそうで、参加したスタッフ一同驚きでした。
植え終えたら、鹿から苗を守るためにネットをかぶせて終了です。
東急ハーヴェストクラブVIALA鬼怒川渓翠ではこれからも豊かな森林を守り繋げていくために、林業の取り組みに貢献していきたいと考えています。
自然からいただいた恵みに感謝し、地域の皆さま方と連携して、大切な自然や資源を守り続ける取り組みを今後も続けてまいりたいと思います。
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。