もりぐらしアクション

【ニセコ東急 グラン・ヒラフ】倶知安農業高校で「ニセコと外国人」をテーマにした講演会を開催

ニセコ東急 グラン・ヒラフ

2024年5月24日(金)、北海道倶知安農業高等学校の1年生約19名を対象に、ニセコ東急 グラン・ヒラフと東急リゾーツ&ステイ地域創造部が連携して、「ニセコと外国人」をテーマにした講演会を開催しました。この講演会は、地域の産学連携の一環として行われたもので、今回で2回目となります。昨年の冬に実施して好評だったため、今年も再び開催されました。

ニセコ東急 グラン・ヒラフは、地域社会とのつながりを深め、持続可能な観光地づくりを目指しています。この講演会は、地域の若者が自分たちの住む町の魅力を再発見し、地域の現状を理解するための貴重な機会です。今回は、東急リゾーツ&ステイ地域創造部の冨山マネージャーと、ニセコ東急 グラン・ヒラフの斎藤支配人が講演し、ニセコがなぜ多くの外国人観光客を引き寄せるのか、その理由や背景、現状を解説しました。

講演会は8:50頃にスタート。まずは地域創造部の冨山マネージャーが、「なぜニセコや倶知安に外国人が多く訪れるのか」というテーマで話をしました。円安の影響もさることながら、日本が外国人を呼ぶためにさまざまな施策を講じているのが大きな要因であることなど、興味深い話を交えながら説明しました。

データを用いながら解説する東急リゾーツ&ステイ地域創造部の冨山マネージャー

続いて斎藤支配人が、ニセコ東急 グラン・ヒラフスキー場がどのようにして外国人に人気のスキー場となったのか、その歴史と移り変わりについて話しました。地域で働く従業員の存在にもスポットを当て、その役割についても触れながら、ニセコや倶知安に外国人が集まる現状を解説しました。

ニセコ東急 グラン・ヒラフスキー場の魅力と変遷について話す斎藤支配人

講演中には、冨山マネージャーや斎藤支配人から生徒さんたちに対して質問を投げかける場面もありました。その度に多くの生徒さんたちが積極的に手を挙げて答えたり、意見を交わしたりするなど、活気のある講演会となりました。

講演後にはアンケートを実施。生徒さんたちから多くの前向きな意見が寄せられました。「自分たちの住んでいる地域に多くの観光客が訪れていることを数字で知り、とても興味深かった」「自分がずっと住んでいる町について、知らないことがたくさんあると気づいた」「倶知安町にいる外国人についてもっと知りたくなった」などの声があり、地域に対する新たな視点と関心が芽生えたことが感じられました。

次回の講演会は今年の冬に行われることになっており、議題を変えてさらなる学びの機会を提供する予定です。ニセコ東急 グラン・ヒラフは、今後も地域社会と連携しながら、未来につながるさまざまな取り組みを展開してまいります。

本取り組みが貢献するSDGs

東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。

Information

ニセコ東急 グラン・ヒラフ

お問い合わせ
0136-22-0109
ホームページ
https://www.grand-hirafu.jp/
  • facebook
  • Twitter
  • LINE