2024年5月6日(月)、長野県信濃町にあるタングラムスキーサーカス(以下「タングラム」)にて、山菜狩り体験&昼食会が行われました。
毎年恒例となっている本イベントは、開催時期が前後するため、その時旬な山菜を収穫することができます。
冬はゲレンデとして利用されているタングラムの敷地。今年開催された5月初旬であるこの時期、斑尾の豊かな自然の中にある当敷地内には、木々の芽吹きと共に自然の恵みである山菜が豊富に芽吹きます。そんな自然に囲まれながら、春の訪れを楽しんでいただけるよう企画されました。
当日は、8名の方にご参加いただき、山菜狩りの目的地よりガイドスタッフが注意事項と再度集合時間の呼びかけを行い、山菜狩りがスタート。
初めて参加される方や、久しぶりの参加の方には山菜狩り名人であるガイドが共に付いて、説明を受けながら収穫体験が行われました。このガイドの説明が「丁寧で分かりやすい!」と毎年とても好評です。
例年参加いただいている方は、ご自身で山を回り、初めて参加される方に説明してあげたり、お客様同士コミュニケーションを取りながら、収穫を楽しんでいらっしゃいました。
山菜の種類によって、収穫するタイミングがあることや、茎が太い方がよかったり、成長しすぎてしまうものがあったり。同行したガイドから、皆さんに「これは雌だからおいしいけれど、1株残して全部はとらないで。皆さんの食べる分だけ収穫してください。今後も山の恵みを味わい続けられるように」など説明しながら採っていきます。
お客様同士の会話でも同行したスタッフも学ばせていただくことがたくさんありました。
2週間ほど開催時期が早ければ、収穫できる山菜が違ったり、成長しすぎてしまう前の山菜が採れるため、今回参加されたお客様からは、開催の回数を増やしてほしいとのお声もいただいたほどです。
収穫体験が行われた後には、山菜をふんだんに使った昼食会が開かれました。
ガイドより、山菜の処理の仕方や調理の仕方などの説明もあり、皆様方、学びながらお食事も大変楽しんでいただけました。
山菜取りは、楽しいですが、全国で事故も多く起きています。ベテランガイドが案内するこのイベントは、来年も開催予定となっておりますので、ご興味を持ってくださった方はぜひご参加ください。
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。