もりぐらしアクション

【東急ハーヴェストクラブ勝浦】「プチ菜園」で育む循環~食と環境をつなぐ未来への一歩~

東急ハーヴェストクラブ勝浦

東急ハーヴェストクラブ勝浦(千葉県勝浦市)では、生ごみなどの廃棄物を「ただ捨てる」のではなく、「新しい命へとつなげる」取り組みを始めました。食材廃棄物をコンポストで堆肥に変え、栄養たっぷりの土で育てた野菜が、再びお客さまのテーブルを彩る。そんな食の循環が、ここ勝浦で生まれています。

コンポスト堆肥で育てた野菜

昨年の夏頃から、東急ハーヴェストクラブ勝浦では、コンポスト堆肥を活用した自家菜園をスタートしました。ホテルから出る食材の切れ端や野菜くずをコンポストで良質な堆肥に変え、その堆肥を使ってミントやラディッシュなどの野菜を栽培しています。プランターを使った小さな菜園ですが、毎日レストランの調理担当者が愛情を込めて手入れを続け、秋には立派な野菜が実りました。

収穫した野菜は、コース料理の付け合わせやブッフェサラダの一部として、施設内のレストランで提供しています。お客さまにも好評をいただいており、小さな菜園が食と環境のつながりを伝える大きなきっかけになっています。

ぷっくりと美味しそうに育ったラディッシュ

食材廃棄物をコンポストで堆肥にし、新しい野菜を育て、その野菜が再びお客さまのテーブルを彩る――。生ごみの排出量を抑え、資源を無駄なく活用することで、私たちは持続可能な未来への一歩を積み重ねています。

今後も新しい野菜の仲間を増やしながら、この取り組みを続けていく予定です。プチ菜園から始まった食の循環と環境へのつながり。この輪が広がる未来を見据えながら、東急ハーヴェストクラブ勝浦は、これからも環境にやさしい活動を進めてまいります。

本取り組みが貢献するSDGs

東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。

Information

東急ハーヴェストクラブ勝浦

ホームページ
https://www.harvestclub.com/Un/Hotel/Ka/
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