玉原東急リゾート
2024年9月29日(日)、群馬県沼田市の玉原高原で「とうきゅう親子自然観察会」が開催されました。
このイベントは、親子でハイキングを楽しみつつ地域の自然を学び、環境保護への意識を高めるマウンテンクリーン活動(ゴミ拾い活動)を行うものです。地元ガイドによるレクチャーを受けながら、玉原湿原やブナ平を巡り、玉原ならではの自然や生態系をじっくり観察できる機会として、毎回多くの方々に親しまれています。今回は29組99名のみなさんが参加。「この日だからこそできた発見」もあり、自然への理解を深める貴重なひとときを過ごしました。
(主催:上信越東急会 協力:利根沼田自然を愛する会、関東森林管理局利根沼田森林管理署、沼田市)
当日は朝から濃霧が立ちこめ、やがて雨が降り始めるあいにくの天候となりました。それでも、自然ガイドによるお話しが始まると、生き生きとした表情で興味深く耳を傾ける子どもたち。きのこや木の実、さまざまな植物に触れながら、ガイドのユニークな解説に歓声が上がることもありました。子どもたちは好奇心旺盛に次々と質問を重ね、目を輝かせている姿が印象的でした。
また、雨宿りする生き物を発見する場面もありました。普段は目にしない自然の姿に親子で驚き、感動する瞬間も。これは雨の日ならではの醍醐味といえました。
さらに、道中では「マウンテンクリーン活動」として道端のゴミを拾い集め、親子で協力しながら自然保護にも取り組みました。自分たちの手で自然を守る体験は、子どもたちにとっても大きな学びの場となったようです。
昼食には、地元の新鮮な食材を使ったバイキングが用意され、自然の恵みを味わいながら楽しい時間を過ごしました。参加者からは「楽しかった」という声が多く寄せられ、雨の日ならではの自然との触れ合いも喜んでいただけたようでした。
地元の自然愛好者や関係団体とともに実現する「とうきゅう親子自然観察会」。これからも玉原東急リゾートは地域社会と協力し、豊かな自然環境を守りながら、未来につながる取り組みを続けてまいります。
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。