2024年8月6日(火)・8日(木)、東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯にて「京野菜の専門家と学ぶ~伝統農家での収穫体験&シェフのスペシャルランチ~」が開催されました。約400年続く京野菜の伝統農家「樋口農園」での収穫体験と、その新鮮な野菜を使ったシェフのスペシャルランチを楽しむ特別なイベントです。快晴の空の下、参加者は本物の京野菜に触れ、学びつつおいしい料理を味わいました。
ハーヴェストクラブ京都鷹峯に隣接する「樋口農園」は、約400年にわたり14代続く京野菜の伝統農家です。樋口農園の野菜は、ハーヴェストクラブ京都鷹峯のレストラン「オルティーヴォ」でも使用されており、そのおいしさは地元でも高く評価されています。
今回のイベントは、参加者が樋口農園で野菜の収穫を体験し、農園主の樋口さんが京野菜について解説。収穫後はハーヴェストに戻り、収穫した野菜を使ったスペシャルランチを堪能していただきました。
6日は、大人2名とお子さま2名(8歳・5歳)のご家族が参加。樋口さんの指導のもと、ナスやトマトの収穫を体験しました。小学生のお子さまは、この体験を夏休みの自由研究に使う予定で、準備していた質問をしながら、樋口さんの話に真剣に耳を傾けていました。
収穫体験中には、採りたてのナスを一切れ試食する機会がありました。しかし、5歳のお子さまはナスが苦手とのこと。お母さまに固く抱きついてしまうほどでした。しかしランチの際には、苦手だったナスを「おいしい!」と言って完食。ご家族はその変化に驚き、とても喜んでおられました。
8日には、大人2名とお子さま1名のご家族が参加。歩き始めたばかりの1歳半のお子さまが、最近いろいろなものに興味を持つようになったそうです。収穫体験では、小さな口を大きく開けてトマトやナスを頬張る姿がとても印象的で、ご家族はその様子を楽しんでおられました。
両日とも日差しが強い中での開催でしたが、樋口さんが自家製の紫蘇ジュースを振る舞ってくださったおかげで気分がリフレッシュ。暑さも和らぎました。また、農園内の木陰で涼みながら説明を受けるなど、細やかな配慮もあり、快適な体験となりました。
収穫体験の後は、ハーヴェストクラブ京都鷹峯に戻って、お待ちかねのランチタイムがスタート。樋口農園で育てられた野菜を、シェフが鮮やかで美しい料理に仕上げました。採れたての新鮮な野菜の味わいを楽しみながら、参加したみなさんはスペシャルランチを堪能。特に、ナスが苦手だったお子さまが「おいしい!」と言って完食した瞬間は、食の大切さと感動をあらためて感じさせる出来事でした。
イベント後、参加者からは「普段あまり野菜に触れない子どもにとって貴重な体験だった」「ランチが本当に美味しかった」という感想が寄せられました。さらに、「京都に住んでいるので、ぜひまた参加したい」との嬉しい声もいただき、次回の開催も前向きに検討中です。
東急ハーヴェストクラブ京都鷹峯は、今後も環境と地域に根ざした取り組みを続け、未来につながる持続可能な活動を展開してまいります。
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。