たんばらラベンダーパーク
2023年9月9日(土)、群馬県沼田市の「たんばらラベンダーパーク」で、「とうきゅう親子自然観察会」が開催されました。
これは、群馬・長野・新潟の東急グループ「上信越東急会」が主催し、自然の豊かさと役割を伝えるイベントです。環境保護活動の一環として、マウンテンクリーン活動(ゴミ拾い清掃)も行うため、玉原の美しい自然環境を維持する一助にもなっています。
利根沼田自然を愛する会や、関東森林管理局利根沼田森林管理署、沼田市による協力のもと、毎年秋に行っていた「とうきゅう親子自然観察会」。4年ぶりの開催となった今年度も、たくさんの親子が参加してくださいました。
初秋の爽やかな風が心地よい玉原高原でのショートハイクを通じて、参加者は自然の美しさを堪能しました。玉原湿原やブナ平、玉原高原キャンプ場周辺の自然を舞台に、熟練のガイドが案内。参加者は年齢に合わせたコースでショートハイクを楽しみながら、自然の美しさに触れ、無理なく歩を進めていました。
玉原高原を熟知したガイドによる森のお話もありました。自然の生態や、さまざまな生き物の役割、森の大切さなど貴重なお話の数々。分かりやすくて楽しいガイドの解説を、参加者は興味深く聞き入っていました。
イベントでは、マウンテンクリーン活動(ゴミ拾い清掃)も行いました。玉原の美しい自然を守るための一環で、自然を愛し保護するための活動です。参加者は、あらためて環境保護の大切さを実感していました。
約2時間の観察会の後は、お楽しみのランチタイム。地元の食材を使用したおいしい料理が提供されました。森の空気をいっぱいに吸い込み、自然に触れながら歩いた後のランチは格別です。参加したみなさんは、ニコニコと顔を見合わせながらおいしそうに頬張っていました。親子で存分に楽しみながら自然を学び、地域の豊かな食材を心と体で感じる1日となったことでしょう。
地元の自然愛好者や関係団体と協力しながら実現している「とうきゅう親子自然観察会」。未来に向け、私たちはこれからも地域社会と連携しながら、さまざまな取り組みを展開してまいります。
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。