東急リゾートタウン蓼科
蓼科の森に子どもたちの元気な声が響く夏がやってきました!
長野県茅野市にある東急リゾートタウン蓼科では、2023年7月21日(金)~8月31日(木)まで「森のいきもの大捜査!たてしなダーウィンツアー」を開催しています。いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を使い、タウン内で動物や昆虫、植物などのいきもの探しに挑戦。クエスト達成を目指します。
東急リゾートタウン蓼科には、希少種であるサンショウクイのほか、多くの動植物が生息しています。生物多様性の取り組みを身近に感じていただけるよう、お客さま参加型の生物調査イベント「たてしなダーウィンツアー」を企画しました。
このイベントのクエストは、アプリでいきものを撮影してAIで種類を判定。いきものの名前が分かったら投稿を行います。10種類のいきものを集めるとクエスト達成です。対象は小学生以上ですが、保護者の同伴があれば未就学児も参加できます。
「たてしなダーウィンツアー」の参加方法は次の2つです。
開催初日には、さっそくガイドツアーへ参加してくださった方々がいらっしゃいました。その様子をご紹介します。
まずはネイチャーガイドからアプリの説明を受けます。小学校低学年のお子さまでも問題なく操作していました。
操作方法を覚えたら出発!蓼科の山の中を1時間ほど歩いて、いきもの探しをします。ネイチャーガイドと一緒なので、葉っぱの裏にひっそりと隠れている昆虫を見つけたり、ただ歩いているだけでは見逃してしまうような、いきものも発見できました。
おもしろい形をしているけれど、実は毒がある植物の話など、ネイチャーガイドから興味深いお話がたくさん飛び出します。「へえ!そうなんだ!」と思わず声が出てしまうこともありました。
いきものを見つけたり、アプリを使って撮影・投稿したり、ネイチャーガイドの解説を聞いたり、あっという間にガイドツアーの1時間が過ぎました。
ガイドツアー後、参加したお子さまたちからは「おもしろかった!」「Biome毎日使う!」と、とっても元気な大きい声で感想をいただきました。そしてお互いにゲットした昆虫の写真を見せあっている様子が。タウン内のいきものを通して、ほほえましい交流も生まれました。
いきものコレクションアプリ「Biome」を使って「たてしなダーウィンツアー」に参加することは、いきものを見つける楽しさに加え、タウン内の生物をモニタリングすることにもなります。集積されたデータは、蓼科におけるネイチャーポジティブ(自然再興)に向けた取り組みの推進に活用される予定です。
豊かな自然をより身近に体感できる「たてしなダーウィンツアー」。夏休みの自由研究にも活用できそうです。みなさん、ぜひご参加ください!
東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。