もりぐらしアクション

親子で学ぶ、森の学校

グランデコリゾート(福島県北塩原村)

グランデコリゾートでは、旅する不思議な蝶「アサギマダラ」の飛来に合わせ、アサギマダラ観察会を開催しました。期間は夏休み真っ盛り、たくさんの子どもたちが、楽しく自然に触れながら、生き物の不思議を体験しました。

謎多き「旅する蝶」アサギマダラ

標高1,390m、グランデコリゾートゴンドラ山頂駅付近は、ヨツバヒヨドリの群生地。この花を目当てに飛来してくるアサギマダラの絶好の観察場所です。名前の「アサギ(浅葱)」が意味するのは、明るい空色。羽の色や模様もさることながら、大群でひらひらと優雅に舞う姿はとても美しく、思わず見とれてしまうほどです。

渡り鳥のように群を成し、過ごしやすい気候を求めて各地を飛び回るアサギマダラ。実はこの蝶を見ることができるのは、夏の間だけ。しかも、標高1,000m付近の高地帯に限られます。夏が過ぎれば、暖かい南の国へと旅立つアサギマダラは、小さな身体で数千キロにも及ぶ飛行距離をこなします。なかには、2000km離れた台湾で再捕獲されたことも。また、アサギマダラがヨツバヒヨドリを好むのは、鳥などの外敵から身を守るため、ヨツバヒヨドリの持つ毒を体内に蓄えるためではないかと考えられています。このように、アサギマダラの生態は謎に包まれており、未だに解明できていません。

アサギマダラの謎を探る

アサギマダラの謎多き生態を解明するため、全国各地には研究している人たちがたくさんいます。当観察会では、捕獲したアサギマダラの羽に「日付・場所・観察者のイニシャル」をマーキングしています。マーキングされたアサギマダラは後日再捕獲された際、マーキング情報によって「経過日数・移動ルート・距離」が分かり、知られざる生態の解明に繋がります。グランデコリゾートでは、専用のウェブページを用意して、再捕獲の情報を全国各地のみなさんと共有しています。この情報によって、自分のマーキングした蝶がどこまで飛んだのかを確認することができます。 観察会では捕獲用の網や記録用紙も準備していますので、当日は手ぶらでも参加できます。

マーキングされたアサギマダラ

森を学ぶ、きっかけづくりに

アサギマダラの好物であるヨツバヒヨドリが群生するグランデコリゾートには、毎年数万のアサギマダラが飛来してきます。謎に満ちた、旅する蝶たちがこうして立ち寄ることができるのは、この地に豊かな自然があるという証です。この大切な自然を守り、未来に残していくために、私たち東急リゾーツ&ステイは、「もりぐらし」の取り組みを行っています。このような観察会を通じて、たくさんの人々が、未来を担う子どもたちが、森や自然に触れ、森を学ぶきっかけづくりになるよう活動しています。

本取り組みが貢献するSDGs

東急リゾーツ&ステイの「もりぐらし」は、森の恵みを生かした多彩なライフスタイルを提案し、お客さまや地域の方々と一体となって、持続可能な環境づくりをめざす取り組みです。お客さま、地域、自然、そして社会に寄り添いながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献します。

Information

グランデコリゾート(福島県北塩原村)

ホームページ
https://www.grandeco.com
設備について

標高1040メートルに位置する高原リゾート。シーズンを通して楽しめるアクティビティが豊富で、夏は国立公園の大自然を、冬はパウダースノーをご堪能いただけます。「裏磐梯グランデコ東急ホテル」併設。

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